こんな喫茶店に行きたい!

先日、『異世界駅舎の喫茶店』という本を読みました。
こちらは異世界に転移した主人公・タクミが、蒸気機関車の走る駅で駅長代理の仕事をしつつ、喫茶店『ツバメ』を営む物語です。

元々はコミックス版『異世界駅舎の喫茶店』を読んでハマり、原作も読みたくなって読んでみたのですが……

めっちゃ面白かったです!!
心がほんわかあったかくなるようなストーリー。
そして作中で描かれる料理がどれもこれも美味しそうで……!!
空腹時に読むと悶絶する作品です(笑)
現代日本より科学技術の発達水準が150年以上は前の異世界、冷蔵庫はないしガスコンロはないし、何より汎用性の高い食材の一つである『小麦粉』が使えない!
そんな不便な状況ではありますが、現地で手に入る食材で工夫を凝らしながら料理を作っていくところがまた面白いです。

そして、この本を読み終わったら無性に『モーニングセット』が食べたくなりまして……
(タクミが名古屋人で、喫茶店『ツバメ』でもモーニングセットを提供しているのです)

作っちゃいました(笑)

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近場でモーニングセットを出している喫茶店を知らなかったもので……
トースト、茹で卵、サラダなら作れるなと思ったのです。
サラダは、キャベツとニンジンを千切りにしてドレッシングと和えたコールスローサラダ。
それだけじゃ物足りなかったので、タマネギと青梗菜とソーセージのコンソメスープも作りました。

久しぶりに茹で卵を食べましたが、ぷりっぷりの茹で卵に塩をつけて食べるだけ! なのにこれがまたすごく美味しかったです。
トーストも、作中での食べ方を参考に、一枚目はそのままで、二枚目はサラダを挟んで食べました。
これまた美味しかったです~!
自宅モーニングにハマってしまいそう(笑)
でも近々、喫茶店にも食べに行きたいな~と思いました。
それから、作中に登場した他の料理にも挑戦してみたいです。
コミックスにも原作小説にもレシピが載っているのですよ~。

グルメ作品好きの方にはぜひぜひおススメしたい一作です!

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またまた読んだら京都に行きたくなった。

前々回の記事で「読んだら京都に行きたくなった。」というタイトルで漫画の感想を書きましたが、またまた「読んだら京都に行きたくなった。」本がありました! 今回は漫画ではなく小説です。

仲町六絵先生著 「あやかしとおばんざい ふたごの京都妖怪ごはん日記」(メディアワークス文庫) です。

こちらの小説は、京都を舞台に双子の兄妹と妖怪達が繰り広げるハートフルストーリー。
京都や、双子の故郷である金沢の美味しいごはんがたくさん登場します!

主人公は、大学進学のため金沢から京都の古い一軒家に引っ越してきた直史。
双子の妹まどかも、同じく進学のため一緒に京都に来ました。
引っ越して間もない頃、二人はあやかしと人間の間を取り持つ女神・ククリ姫と出会います。
あやかしは、人に語られることで身体を作る。つまり、語られることで栄養を得る。
かつてククリ姫は文豪の泉鏡花とあやかし達の間を取り持ち、彼にあやかし達の物語を書いてもらった。
それと同じことを直史にしてもらいたいのだといいます。
その頼みを引き受けた直史とまどかは、直史が文章を書き、まどかが挿絵を描いた「ふたごの京都妖怪日記」をブログで公開します。
ネットを通して多くの人達に読まれることで、栄養を得るあやかし達。
直史達に書いてもらいたいあやかし達が次々と二人の元を訪れ……

というストーリーです。
あやかし達と人間の心の交流や、美味しそうなお菓子やごはん。
読むと心がほっこり温まるような、優しさに満ちたお話です。

仲町先生の著作を読むのはこれが初めてだったのですが、他の作品も読んでみたくなりました!
一巻と一緒に買った「あやかしとおばんざい2」を読み終わったら、さっそく本屋さんに探しに行こうと思います(*^^*)

京都、あやかし、美味しいごはん!
そんなお話が好きな方におススメの一作です。

 

最近読んだWEB小説の話。

小説家になろうで公開されている長編作品、『本好きの下克上~司書になるためには手段を選んでいられません~』を最近読み始めまして、ちょうど昨日読み終わりました。
こちらは全677話という大長編!
偶然にも最新話に追いついた昨日に最終話が投稿され、完結まで一気に読むことができました。

この物語は、病的なくらい本が好きで司書になって図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった主人公(女性)が、異世界に転生してしまう物語です。
転生した世界は魔術のある異世界。しかも識字率が低く、本なんてとても手が届かない貧民の兵士の娘に生まれてしまいます。
この世界では本はとても高価で貴重な物。
しかし主人公はこの世界でも司書になる夢を諦めません。
なんと、「本がないなら作ってしまえばいい!」と、本作り……それも、本を作るための紙やインク作りから司書の夢を目指すのです。
このバイタリティと本への執念、すごかったです。
そして、主人公の本への情熱はどんどん周りを巻き込んでいって、主人公を取り巻く環境はめまぐるしく変わっていきます。

こんなに長いお話なのに一度も中だるみなどを感じる部分はなく、次から次へと変わっていく展開に「つ、続き! 続きがきになる!」と、読むのを中断するのがなかなかに大変で、ここ数日は睡眠時間を削っていました(笑)
あともう一話だけ……が数話続いてしまうんです。
読み手の期待を良い意味で裏切り続けてくれるストーリーだと思いました。
途中何度も泣いてしまう場面があって、でも主人公が次々と訪れる苦難を本と家族への愛で乗り越えていく様が痛快で、胸熱でした。そんなシリアス展開だけでなく、コメディ要素もとても面白く、途中何度も笑いました。
主人公を取り巻くキャラクター達も個性豊かで、好きなキャラがたくさんです!

物語のラストもとてもよかった……!
話の途中で主人公が一度はあきらめ、手放していった大切なもの。
それが回り回って、いろんな伏線を越えて、最終的に主人公の元に戻ってくる。
心から「よかったね!」と祝福したくなる終わり方でした。
それに、まさかあの人とああなるとは……!
中盤まではまったく予想できず、けれど終わりに近付くにつれてすごく納得の組み合わせで、本当に幸せになってほしいです。

欲を言えば、完結後の主人公達の生活がもっと読みたーい!
読み終わって、完結してしまったのが、もう全話読んでしまったのが寂しくて「もっと読みたい!」という完結ロスに陥るくらい面白かったです……!!
600話越えに尻込みしていましたが、もっと早く読んでいればよかった!
そして、読んで良かった!! と心から思いました。
この作品に出会えたことを幸福に思います。
それくらい、すごくすごく面白かったのです。

こちらの作品は書籍化、そして漫画化もされているので、今後は書籍版と漫画版を買い揃えてまたこの世界を楽しませていただこうと思います!

とても長いお話ですが、とてもとても面白い作品です!!
まだ読んでいない方にはぜひおススメしたい名作です。


 

大家族シリーズ新刊読んだ!

毎回新刊を楽しみにしているBL小説。
日向唯稀先生著「男系大家族物語」シリーズの最新刊、読みました~!
というわけで以下、ネタばれを含む感想になっておりますのでご注意下さい。


 

ツボをつかれたら買うっきゃない。

これまでにも何度か言ったことがあると思うのですが、私は子連れBLが大好きです。
(子連れBLとは、シングルファーザーが相手だったりわけあって子どもを引き取ることになったなど、子育てが絡んでくるBLのことです)
そして同じくらい、ヤクザBLも大好きです。

そんな私のツボを二つとも兼ね備えたBL小説を本屋さんで見つけました。
それがこちら、

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角川ルビー文庫 佐倉温先生著『極道さんはパパで愛妻家』です。

極道さんがパパで愛妻家なのですよ!?
安心して嫁に来いとか言っちゃってるんですよ!?

買うしかないでしょう!!

ツボを二つもつかれたら買うしかないわ~、しかたないわ~と内心ニヤニヤしながらレジに向かいました。
そしてその日のうちに読んだのですが、面白かったです!

以下、ちょっとしたネタばれ含む感想です。

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プロフィール

なかゆんきなこ

Author:なかゆんきなこ
小説、漫画、アニメ、ゲーム大好き。
趣味で文章書いています。
現在『小説家になろう』『ムーンライトノベルズ』にて活動中。
自サイト→『きなこもち。』